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冬に給湯器が凍ったら。熱湯をかけない、電源プラグを抜かない

冬の朝、お湯が出ない。給湯器が凍ったのかもしれません。

凍結で壊れると、メーカーの保証期間内でも修理は有料になります(リンナイ、ノーリツとも公式に明記)。だからこそ、凍らせない準備と、凍ったときに壊さない対応が大事です。

この記事は、リンナイとノーリツの公式資料をもとにまとめています(2026年9月17日確認)。

先にまとめ

凍ってしまったら

  • リモコンの電源を切り、気温が上がって自然にとけるのを待つ
  • 熱湯をかけない(機器や配管が破裂するおそれ)
  • とけたら、水漏れがないか確認する

凍らせないために

  • 電源プラグを抜かない(凍結予防の装置が止まる)
  • 寒い夜は、お湯の蛇口から少しだけ水を流しておく
  • 追いだき付きなら、浴槽の残り湯を残しておく

暖かい地域でも凍る

リンナイによると、毎年11月から2月にかけて、凍結の問い合わせが増えます。 寒波が来た年には、問い合わせが約3倍になることもあるそうです。

リンナイは「冬は暖かい地方でも、配管の水が凍結して破損事故が起こることがある」と書いています。雪の少ない地域でも、寒波の予報が出たら準備してください。

給湯器が自分で凍結を防いでいる仕組み

給湯器には、凍結予防のヒーターと、お湯を自動で循環させる装置が付いています。

この装置は、電気で動いています。 だから、

ことに注意してください。冬に「使わないから」とプラグを抜くと、かえって凍ります。

それでも凍る:配管は守れない

ノーリツの公式ページには、こう書かれています。

給湯機器は気温が下がると安全装置が自動的に作動し機器の凍結を防止しますが、接続されている配管までは凍結を防止できません。

給湯器に水を送る配管は屋外に出ているので、凍りやすいのです。配管を守るには、次の方法があります。

1. お湯の蛇口から少しだけ水を流しておく

ノーリツ:リモコンの運転スイッチを「切」にして、お湯の蛇口を開き、少量の水を流したままにする。

リンナイの目安は、**1分間に約400ミリリットル(水の太さ約4ミリ)**です。浴槽に栓をして流しておく方法が紹介されています(あふれることがあるので注意)。

2. 浴槽の残り湯を残しておく(追いだき付きの場合)

浴槽の循環口(お湯が出てくる金具)より5センチ以上、残り湯がある状態にしておきます。給湯器が自動でポンプを動かし、配管の水を循環させて凍結を防ぎます。

浴槽に水がないと、ポンプが空回りして大きな音が出ることがあります(ノーリツ)。

3. とても寒い日は「水抜き」

リンナイによると、外気温がマイナス15℃以下になる日や、それより高くても風がある日は、1と2では防げません。 その場合や、長く家を空けるときは、給湯器の中の水を抜く「水抜き」をします。

水抜きの手順は機種によって違うので、取扱説明書かメーカーの公式ページで確認してください。 手順には、ガス栓や給水の元栓を閉める操作が含まれます。

4. 配管に保温材を巻く

ノーリツは、配管に保温材を巻くことを勧めています。ただし、

保温材やヒーターの取り付けは、販売店や工事店に頼みます。

凍ってしまったら

やること

  1. リモコンの電源を切る
  2. 気温が上がって自然にとけるのを待つ
  3. 水が出るようになったら、給湯器や配管から水が漏れていないか確認する

やってはいけないこと

ガス漏れの心配は?

リンナイの公式ページには「給湯器が凍結で破損しても、ガス漏れが起こる心配はありません」と書かれています。慌てずに対応してください。

修理を呼ぶ前に確認すること

水道の配管が凍っているだけかもしれない

水道から蛇口までの配管が凍っていると、給湯器が壊れていなくてもお湯も水も出ません。 この場合は自然にとけるのを待てば直ります。

リンナイは、修理や点検を頼むと、給湯器が壊れていなくても出張料がかかると書いています。ノーリツも、配管が凍っている状態ではサービスマンが来ても対応できず、訪問を断ることがあるとしています。

台所の水は出るか、お湯だけ出ないのかを確かめてから連絡すると、無駄な出費を防げます。

エコジョーズは、排水の管が凍ることもある

エコジョーズは、燃やしたときに出る水を中和して流しています(エコジョーズ・エコキュート・エネファームの違い)。リンナイによると、その中和器や排水チューブに残った水が凍っても、リモコンにエラーが表示されることがあります。

壊れてしまったら、誰に頼むか

凍結で壊れた場合、保証期間内でも有料になる点は覚えておいてください。古い給湯器なら、修理より交換を考えるきっかけにもなります(給湯器の「号数」とは)。

相談先の一例【PR】

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給湯器の修理・交換を扱う業者の一つにお湯出ない.comがあります。公式サイトには、出張・見積もり・相談が無料、工事に10年保証(本体の10年保証は別料金)と書かれています(2026年9月17日確認)。

ただし、配管が凍っているだけなら、とけるのを待てば直ります。 連絡するのは、とけたあとも水漏れがある、お湯が出ないなど、壊れている様子があるときにしてください。所有者がガス会社の給湯器(無償貸与)には使えません。

出典

機種によって手順や装置が違います。お使いの給湯器の取扱説明書もあわせて確認してください。